福岡うどんDB別館
福岡のうどん、その他の麺、めし、美味い食い物、日々の印象、など。
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「みの屋」 なぜか思い出す 
「みの屋うどん 松藤」
ごぼう天うどん 410円

客の見守る中、熟練の技で捌かれた骨だけの鯛が水槽に放たれる。
料理人が包丁の柄でその水槽の縁を軽く"トン"と・・・
なんと眼前で泳ぎだす骨だけの鯛!

って漫画を思い出しながら、上がりを待つ。
ほんの数十センチ向こう、ガラス越しに大将がうどんを伸ばしてんのを眺めつつ。

茹でられたうどんは、締めてから玉に揃えられている。

「みの屋」は釜あげじゃなかったっけか。ここは茹で置きのようだ。
回転が速い昼時だからかな。

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やや細めで、長〜い麺線。しゅるしゅると啜り上げるのが楽しいうどんだ。
で、柔らかめで優しい仕上げ。

ボディのしっかりしたすめは、オーソドックス=老舗の味わいである。

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鳥栖市宿町721−31
TEL 0942-82-8221
「博多商店」 濃厚アイコンタクト
「博多商店」
ごぼう天うどん 360円

え〜、3ヶ月のご無沙汰で。

まだ暑い時にここの冷かけを食ってみたかったんだが、すでにメニューから無くなってるみたいだし、なんか中華そばも始めちゃってるし・・・。
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シンプルな外観の店舗は中もシンプルそのもの。
店内に入ると正面に横長のカウンター。
厨房は壁の向こうで、その壁はカウンター間際に迫っている。
だからそこに腰掛けると、店員さんが目の前のとっても近しい位置関係となる。
う〜ん、写真がとりにくいぞw。

デフォルトは讃岐風のうどんで、オプションで博多風が選べると書かれた張り紙アリ。
ちょっと迷ったが、今回は前者で試すことにする。

程なく運ばれた一杯の第一印象は、華やぐばかりの節の香りだ。
開店まもなくの時間帯で、フレッシュなせいもあるだろうか。
期待が膨らむ中いそいそと(店員さんの目を盗んでww)写真を撮り、箸を割る。
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うどんはやや細めで、行儀の良い真っ直ぐな麺線。やや短め。
このツルツル啜れる肌とぱりっとした歯応えは、謳ってるとおり讃岐風なのかもだけど、ちょっと作為的な感じもする食感である。
冷凍なら2種類のうどんを用意するという手間のかかることもある程度容易になるだろうが。

すめの味わいはなかなかだし、ごぼ天も最初のカリカリ加減からしんなりするまで楽しめるし、これなら屋号に従い博多風のうどんを合わせたほうが雰囲気かな。
次回の宿題だ。


福岡市南区清水4丁目1-14
11:30〜21:00
日曜休


topics
宇美駅からしょうけ越えに向かう道の途中に「筑前茶屋」なる蕎麦屋ができてた。
地元なのにまったく気づかず。迂闊。
「かねいし」 "正調"福う節
「かねいし 駅東店」
かけうどん 330円

メニューからテーブルセッティングまで、正調福岡うどんを提供するこの店。
やや離れて兄弟店の「瑞穂店」もあるが、今回食った「駅東店」の方が立地的にはずっとメジャーだ。
博多駅からほど近くで駐車場完備の飯屋などそうはない中、他所から来福するうどん好きに紹介するには丁度良いんではなかろうか。

うどんは茹で置きのやや太め。ザックリかつポッテリした食感がノスタルジックである。
ウエイトはあるが、コシは『ほぼ』なし(ギリギリの線を仄かに感じるくらいだw)。
すめは昆布と煮干系。かすかな酸味がして、これが食欲を刺激する。
そして丼に盛られた青いネギ。
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そう、かつてうどんと言えばこれ以上でもこれ以下でもなくて、冷凍だとか讃岐だとか釜揚げだとかの差異は意識もしなかった。
考えようによっては、たかがうどんに差別などは無く均一な価値感で食うことが出来ていたあの時代は、幸せな一時だったと言えるかもしれない。
それに比べると今、うどんの勢力図はずいぶんアグレッシブな状況で結構なことだ。
ただ、こと福岡のうどんに関してはスタンダードが希薄になってしまって防御力が弱いもんだからだから、尻が落ち着かずむずむずする。
そこでなんとか砦を固めようと細かな部分につい拘ってしまって、こんなブログもやっちまう。
それで何とかなるわけでもないのに、いちおう足掻いてみるのである。
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福岡市博多区博多駅東3丁目9-20
TEL 092-451-7003
「岩屋うどん」 これからが旬
「岩屋うどん」
ごぼう天うどん 490円

鳥栖から大和に抜ける"麺ろーど"県道31号の途中、神崎飯町交差点から背振方面へと折れて登っていく。
駆け上ってちょうど一息つく頃に現れるのがこの店。

いかにも峠の茶屋っぽい店内を奥へと進むと、絶景のテラスがある。
はるか眼下に清流を望む特等席だ。
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この日はかなり日差しが強くて、真昼間のそれを頭から浴びるのは結構辛かったが、気持ちのよいせせらぎと山風で差し引きゼロ・・・ってことで善しw。
うどんを待ってると、川遊びを終えてか、父子連れが店の脇道から登ってきた。
子供は汗をかきかき、楽しそうだ。
これが夏休みなんかになると、そんなファミリーで賑わうんだろうな。

さて、うどんである。"とりあえず"ごぼ天で。
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麺はぶりぶりと踊っており、端正とは言いがたい。言い方を変えれば飾らず素朴。
その肌は醤油濃い目のすめを吸ってか色黒で、田舎っぽさが更に増す。
啜れば、茹で置きで緩い歯ざわりながら、芯には十分なコシを覗かせて、ちょっと気を惹く素振ってヤツだ。
肥前神崎うどんはあなどれないという所以である。

良い空気に、鼻に抜ける節の香り。印象の鮮やかさもひとしおだ。
ちょっと塩辛いのは愛嬌。ごぼうの歯応えも心地よし。

このテラスだったら、雰囲気はざるかな。暑いうちにまた来よう。

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佐賀県神埼郡東脊振村大字広滝2364
TEL 0952-59-2934
火曜休
「星野庵」 さまざまな顔
「星野庵」
あつたま 520円

久し振りの「星野庵」。
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先日、土日と祝日は19:00まで営業してんのに気がついて、なんかグッと近くなった感じ。
前回はあったかい汁ものとざるだった。双方の違いも堪能できたし今回はまた別の方向を、ということで、気になってた"あつたま"だ。
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あついうどんに玉子とツユを絡めるわけで、所謂"かまたま"なんだけど、敢えて呼び方を置き換えてあるのは直の釜揚げじゃなくて一旦〆たものなのかもしれない。
さておき、目の前に据えられたらば少しでも熱いうちに混ぜる!
で、満遍なく玉子を纏った所で啜る!
う〜ん。玉子が少々冷たかったか、固まるまでは至らなかった。
しかし想像通り、ざるのときの強力なコシが緩和されて、ぽよぽよと優しげに表情を変えている。
よく出汁の効いたツユも好ましい。が、それに合わせる薬味に練り山葵ってのはちょっと?。
きっぷのよさが店の雰囲気だし、その方向での選択なのかもしれないけれど、ここはやや地味でも生姜の刺激の方がいいかなぁ。

おまけのおかずサービスは、素材がフレッシュで得した気分だ。
それにサラダの種にうどんが使われてたのは、眼からうろこだった。これはアリだな。


佐賀県鳥栖市飯田町前田65-8
9:00〜16:00
土日祝9:00〜19:00
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