福岡うどんDB別館
福岡のうどん、その他の麺、めし、美味い食い物、日々の印象、など。
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夏はひやかけ!
日中は気温が30℃を超えてきたこの頃、今年は福岡でも『ひやかけ』がブレイク気味。
いわずと知れた讃岐うどんの一作法が、当地のうどんにも浸透して来た。

「練り込みうどん 権」
ひやかけ 450円
トマトと鶏肉のひやかけ 550円

ツイッターで7月8日からという話だったので、待ちかねて訪問。店内にはまだメニューも出てない。
尋ねてみると素が450円、トマト・鶏肉トッピングが550円とのこと、カミさんと1杯ずつ注文する。
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10分ほど待ったか、揚げたてのうどんが運ばれる。当店のうどんはかなりの細麺。ここのところ『ひやかけは細麺』派なのだ。
丼に箸を突っ込みすめとともにズズっと啜り込む。プンと香るのは大葉と胡麻か。肌は滑らか、適度に伸びがあってすめをよく掬ってくれる。そして冷やしすぎない出汁の風味が口中で醸され追いかけてくる感じ。
優しくまとまった印象だけど、ややおとなしい。
ちょっと下世話でステレオタイプかもしれないが、夏のひやかけは歯に沁みるほどにキンっと冷えててその分すめがガツンと強め。
そういうのが今シーズンのマイブームだもんで、正直満たされないものがいさってしまったのが残念。

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糟屋郡志免町大字南里34-4
TEL 092-935-1177


「資さんうどん」
ひやかけ細麺 320円

で、今のところ、好みにもっとも近いのがここ。
デフォのうどんは冷たいと堅すぎて面白くない。すめも絡めて楽しいのはなんと言っても細麺(さいめん)だ。
すめは温と共通のものを冷蔵庫で冷してあるのかな。しっかり冷たくて、それでいて味がある。塩気と数種の出汁の味だ。麺はひやむぎ程度の太さで切り麦タイプの四角い断面。小気味良い歯応えが冷やすことで倍加する。
で、出来るだけ丼に口を近づけて双方いっぺんに味わうのだ。
合わせるトッピングは、丸天とかつくねとかの練りもの系がイイ。
NEC_4952.jpg これはうどん。以下細麺。

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「丸亀製麺」
ひやかけ 280円
すだちおろしひやかけ 330円
豚しゃぶ冷やしカレー 430円

ひやかけご当地の讃岐うどん。
彼の地は麺を楽しむことを優先するので、すめは非常にスッキリしたタイプ。塩分はそこそこだが、「資さん」の出汁に比較すると昆布や魚介類を組み併せた深さが足りない。
おろしをトッピングしたらなおのこと。
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しかし、三種中で意外にも豚しゃぶカレーが一番アリだった。やっぱりカレーって無敵の調味料なのか。
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今更ながら気がついた
何がって、「黒田藩」の看板から"手延べ"の文字が消えてることに・・・。
画像検索なぞやってみると、結構前からみたいだ。

それに気がつかないほどに長いこと、ここでうどんを食ってないんだなぁ。
その間にどんどん店舗が減り、残すは井尻と那珂川だけ(熊本にはまだ数店あるらしいが)。
かわりに同系列の「小麦冶」が躍進著しい。

「小麦冶」のフワモチうどんは好みなんでそれはそれで嬉しい限りではあるけれども、その一方で24時間営業の「黒田藩」で夜中や早朝に啜るあの手延べ麺とすめの味わいが、これで本当に思い出だけになっちまったとダメ押しされたわけで、きっといつかまた見直されて・・なんて淡い期待も彼方へ置き去りとなり、ついに望みは断たれたわけである。

さらば「手延べ黒田藩」。

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[筑前]の横にあった"手延"がなくなった。



何のことか解らない方のために補足させてもらうと、昭和食品工業㈱が親会社として展開する24時間営業のうどん屋「黒田藩」は、開業当初には手打ちだったうどんを手延べ製法のものに変更。それから人気が上向き、最盛期には結構な数の店舗を有するまでになっていた。が、経営形態が時代にそぐわなくなって苦戦を強いられたため、うどん事業をマニュアル重視でシステム化され収益率の高い「小麦冶」に主力を移し現在に至っている(参照)。
件の「黒田藩」は「小麦冶」開業時期から手延べ麺の使用を止め、切り麦タイプの冷凍うどんを供するようになる。私はそれ以前の手延べタイプがすめの味も合わせて好みで、この変節にはいたく落ち込んだものだった。時として抜群にうまいこと茹で上げられたやつに当ることがあり、それはもう妖艶な肌に馥郁と香る出汁が纏わり絡み至福の時間を楽しませてくれた絶品だったのだ。
・・まぁいろんな感傷とともに印象も増幅されてるのは否定しないけれども、とにかく手延べうどんにしかできない旨さがあったと言うことだ。
で、ようやく本旨となるわけなんだが、「黒田藩」で長いこと手延べうどんとして売ってきた経緯もあってか、切りうどんを提供しながら看板には相変わらず『手延』の文字が掲げられ続けていた。手延べと切りは全く別物だ。
好きだっただけにその想いがどんどん希釈されていくようでやるせなかった。それが数年も継続したんだから、今回の出来事は結構大きな事件だと言える。私的に。
なんつってるわりには店に入って食ったわけじゃないし、今度久し振りにすすってみなきゃなるまい。


ところで、リンクしてるHPの内容で、手延べ麺の開発は外部の業者に委託した旨の記載があるが、これってもしかして「人力うどん」の㈱福山なのかな?
現在「人力」は圧力釜を使った手打ち風のなかなか良いうどんを出してるけど、かつては手延べ麺だったし、今でも唯一手延べ麺を食わせる「聖マリア病院前店」の店舗はその昔まさに「黒田藩」だったそうだ。
今やライバル関係の両者ゆえ、やっぱりあの一杯の再現は難しいのかかもしれない。

「JAはかた ごはんうどん」 米じゃなくて、ごはんなのだ
「JAはかた ごはんうどん」
5食入り 1000円(送料別)

けっこう前に買ってたけど、冷凍庫に眠ってたJAのごはんうどん。
やっとこいただきました。
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イカシタパッケージの中は、冷凍麺とスープ。スープは粉末出汁と「かえし」が別々にパックされてる凝りようだ。
まずは袋に書いてあるレシピどおりにかけうどん。茹で時間は10分で、冷凍うどんとしては長いかな。
時々噛んでみて確認するが、10分でもなかなか茹で上がった感じがしない。かなりの歯応えだ。
さらに別の鍋で作ったすめに投入して煮ること1~2分で完成となる。
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麺は細め。箸で挟んでもやっぱり固さが伝わってくる。
ならばヨシ、と口をすぼめて勢いつけて啜ってみると、すぱぱぱっと飛びこんで来るすべりの良さ。普通のうどんとは異なった疾走感がある。
売り出し時のテレビでも、試食した人が皆コシがコシがと語ってたように、なるほどこの商品のポイントは確かにそこのようだ。
ちなみにすめも、インスタントくささがあまり無くて、悪くない。
ごはんうどんというネーミングでふんわかした食感を期待してしまいそうだが、ぬめりもほとんど無いし、この強めの弾力は人によってはやや過剰に思えてしまうかも。

で、もう少し長めに茹でたらふんわかもっちりになるかもと、3分ほど余計に火にかけてみたんだが、今度は伸びが速く来て弾力が弱まり、なんだかザックリと間延びした食感に。
基本レシピはやはり深く考えられたものだということだ。

しかしこれが、米粉を捏ねたんじゃなくて、炊いたごはんが原料ってのが意外。
ともあれ特性を理解すれば、食べ方もいろいろ試せるな。
一袋ざるにしてみたが、これはアリ。かけよりも好みだった。
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つけ麺とかにも合いそうだし、変化球で焼きうどんなんかもいいかも。


今んとこ通販のみのようで、クール代金含めて送料がけっこうかかるのが難点。
販路が広がって、入手しやすくなればもっと買ってみるけどな。


ごはんうどんのページはこちら
「ウエスト」 今年も何杯食うことやら
「ウエスト」
具雑煮うどん 500円
野菜ぶっかけ 480円
きのこかき揚げうどん 450円

正月限定具雑煮うどん・・・でもこれで具雑煮って言って、島原の人に怒られないかな。
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あれ?今年の初うどんだっけ。
というくらいに、何の感慨もなく啜ったのが真夜中のウエスト。
正月でもちゃんと開いてる。いつでもうどんがある。
で、そこそこ良い味だしてる、ありがたいウエストだ。
それから数日も経ってないけど、今日も朝飯に入店。う~ん、今年はウエストカード作ろうかな。

しかしほんの3、4年前まではそんな気にはならなかったがなぁ。
店の形態もバラバラだったし、接客や具の中身にさえ統一感が欠けていることもあったし。
実際、入ってみてハズレだったという経験も、少なくはなかった。

こっちのうどんらしさを演出した冷凍麺。
店で仕込んで、出来合いっぽさがないすめ。
客から見えるように、その場で揚げられる天ぷら、など。
ウエストの成功は、そのシステムを統一できた所にあると思う。
こいつは結構な苦労だったに違いない。

あともう一つ、別方向での美点。
ウエストの店舗は、オッちゃんやオバちゃんとの距離が近い(と感じる)のだ。
店の大きさや客の視界、店員の動線とか、昔ながらの距離っていうか、厨房と客席の風通しがいい気がする。これは意図したものなのかなぁ。
特に夜中に入ったときとかは、なんか安心感があったりして。

といった具合に、今のウエストの印象は総じて悪くない。
チェーン店というと何故か付きまとう、マイナスイメージも湧かないし。
多分今年も、幾度となく啜ることになるだろうな。

・・・・が、最後に正直に告白すると、これまでにあんまりここのうどんを食いすぎたので、最近はよく蕎麦を注文してます。スミマセン。


アップしてなかった限定もの
野菜ぶっかけ モミジオロシがアクセント。温でもおもしろそうだった。
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きのこかき揚げ 衣が重くなるのが惜しい。
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それでもって、現在知る限りベストなウエストがこいつ。
須恵店の野菜(そば)。ここは何時入っても良い仕事してる。
客商売たるもの、丁寧さという付加価値を見くびってはいけない。
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「小麦冶」 納豆足せば最強か・・・・・
「小麦冶」
梅おくらぶっかけ 430円

夏休みといえば日本全国ラジオ体操なわけであったはずだが、地域によってはもう実施してないところもあると聞く。
個人の都合を慮り、って風潮ですな。

かと思えば、今夏のうどんはネバネバが流行りらしく、そうなると各店右へ倣えで糸引き系メニューを投入。
こんなとこは、あいも変わらず日本的だよなと、妙に安堵してみたり。

さて、「小麦冶」の新メニュー。
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冷たいうどんに、オクラ・メカブ・トロロイモ・梅肉・天かす・のり・ネギ、と盛りだくさんの一杯である。
更にカボスがふりかけてあるらしい。
徳利に入れて供されるツユは、おなじみのちょい甘めのやつ。
適量見計らってかけ回し、グリングリンと混ぜ合わせる。
麺は水で絞めてあることを考え合わせても、それ以上にしっかりした感触がある。
冷メニュー向けに硬めに揚げてあるのかな?
で、ムチンやらペクチンやらがいい加減に絡まりあったところで、ゾゾゾっと啜り上げると。
ん~・・酸っぱいな。
梅肉がメインだからしかたないんだが、ネバネバに閉じ込められたために酸味が馴染みきらずに、味蕾をやたらと刺激するような。浸りきれない味わいになってしまってる。
個人的には、梅肉とネバは合わない印象を持った。
むしろ、これから梅肉をとっぱらって、代わりに卵を乗っけて、スタミナネバネバぶっかけにしたほうが好みではある。
でも、これで430円だもの。
このお得感はたいしたもんだ。
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