福岡うどんDB別館
福岡のうどん、その他の麺、めし、美味い食い物、日々の印象、など。
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「ぶっかけ屋」 そこにあるジレンマ
「博多手作りうどん ぶっかけ屋」
ぶっかけうどん(冷)450円

木の葉モール橋本のフードコートにあり、一押しは屋号にもなってるぶっかけらしい。
となれば讃岐うどんなのかと思うんだが、これが博多だと銘打っている。

厨房内に打ち粉の袋が見えたりするんで、「丸亀製麺」などと同様に店内で製麺してるのかな。
この時はざるに揚げたうどんを取り分けて出してたから、茹でたてだったのは確か。
回転率重視のためか細い麺。これまでの経験からして、讃岐風のムキっと筋肉質な歯応えを想像しつつ啜り込んで歯を入れてみると、あにはからんやこいつがポヨンと優男だったとは。
なーるほどこのへんが博多って訳だよ。

場所柄、ファミリー中心に万人向けって方向性は外せないだろうが、細身で柔めってのはすめに沈めて一緒に味わう場合はともかく、ぶっかけに向いてるかというと大変悩ましいところなのである。


福岡市西区橋本2-27-2木の葉モール内
TEL 092-811-8587
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「曲渕うどん」 夏模様
「曲渕うどん」
冷やしうどん 600円
ごぼう天うどん 600円


訪れたのは夏の日差しきびしい折。
駐車場から店に向かうとき、どこからか子供たちの歓声が聞こえるのに気付いた。見渡すと道の反対側に階段があり、下の清流で大勢が遊んでいる。
あーーー、眩しい。眩しすぎる光景だなぁ。

さてここは、そばの老舗「ため勢」が町おこしのため自治会の事業に協力したという経緯を持つうどん屋だ。
故に、同じく「ため勢」プロデュースである「能古うどん」と同様の生干うどんとなる。
店内にあるブースには立派な製麺機が設えてあって、たかだか町おこしと侮れないうどんが食えそうだ。

まず冷やしうどん。
magarifuti02.jpg

2玉まで同額ってうれしいサービスがあるんだが、今回は1玉で。
うどんは中太ストレート。美人な見栄え。
一見タオヤカなんだが、啜って噛み込むやこいつがスーパーストロングなコシ。これは半生製法由縁か。
ただ、堅いだけじゃなく粉の香りもふわっと抜けるところがなかなか。

ツユは師匠筋ゆずりの辛口。
締めに出してくれる昆布出汁で薄めて頂くと、これがうまい。昆布ってこんなに味わい深いんだと再確認する。


で、後日温うどんもと、ごぼ天を食ってみた。
magarifuti03.jpg

うどんが先日より細く感じたのは気のせいか?
やっぱり冷やしのような強烈な歯応えはない。
すめは返しが強めに効いてて、塩気も結構ある。
こちらは、普通に落ち着いた感じの一杯だった。


今回はシンプルなメニューを選んでみたが、次回はちょいと気になる鴨せいろをいただきたい。

magarifuti01.jpg
福岡市早良区大字曲渕652-15
TEL 092-872-9190
「牧のうどん」 牧の「牧の」は "the"「牧の」
「牧のうどん 本店」
かけうどん 300円

糸島半島西側の付け根は加布里に牧という土地があって、そこのうどん屋の評判がたいそう良く、繁盛して今に至る。
だから店の名前は「牧野」じゃなくて「牧の」。
というのは『減らないうどん伝説』とセットで語りつくされたおなじみのエピソード。
現在福岡市にも多くの店舗を広げる「牧のうどん」は、もはや博多ンモンのソウルフードとして認知され親しまれている。
その総本山、加布里本店で食うのは多分お初だ。いつ頃から食ってるかもう記憶にないから、断言はできないのだ(笑)。
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注文を聞きにきたオバちゃんにかけうどんを固麺でオーダーすると、そのオバちゃんの号令一下、釜前では釜から丼に茹でたてのうどんが放り込まれ、横で湯煎されてる巨大なポットから豪快にすめが注がれる。
同じオバちゃんが、ネギを盛られた(最近はテーブルに置いてないのかな)うどんを小さなすめポットと一緒にもってきて、例の長い伝票も置いてく。
おなじみの光景だ。お初なのにおなじみ、ってのはどこの「牧の」もオバちゃんのリードですべて動いてるところが共通してるから。

makinohonten02.jpg
高密度ながらほとびた肌の太い麺にけっこう塩辛めの昆布すめという、福岡のうどんの中にあっては押し出しの強い部類の組み合わせ。
うどんにもパワー溢れるオバちゃんのキャラクターが反映されてる感じである。


前原市大字神在1334-1


makinofactory01.jpg本店から近くの川を遡った場所に大きな工場がある。
「和助」 見かけに依らず
「和助」
釜玉(大) 550円
肉うどん 530円
具だくさんうどん 550円

豊前裏打会より、福岡進出の次峰となる。
既にあちこちのブログで高評価な精鋭に、おっとり刀でチャレンジしてきた。
入り口付近には待ち客があるにもかかわらず、店前の2台分の駐車スペースが片方空いてたのはラッキーだった。
カウンターに座ってからも、テーブルが空けば「そちらに」と勧めてくださる歓待ぶり(ちょっと写真撮影には不向きな照明だったけどw)とは、こりゃついてるね。

カウンター上には熟成中の生地が並んでる。これって輝さんの「満月」でも見た光景だ。
厨房内では、スタッフが「タイマー止めま~す」とか「”(天ぷら名)”入りま~す」とか、声出しながらの連携作業が続けられ、客の回転も滞ることはないようである。

最初に釜玉(大)がやってきた。
wasuke02.jpg
これがけっこおな迫力で、裏打会らしい細めのうどんが多分2玉分なら、玉子も2個。
上にのっけてある玉子に出汁醤油をたらして大急ぎでうどんの下へもぐらせたら、さあ混ぜろ混ぜろ!
グリグリやって、半熟のそれを纏ったやつを隣のチビに示して、"これが釜玉ナリ"と講釈をたれる。
しかし、細めで大盛りとなると、うどんが盛大に絡み合って『啜る』という行為がかなり困難な状態に・・・。
ではあるが、ここで感心したのがうどんのしっかり感だ。
絡み合ったのを強引に引っ張って啜っても、切れない。おお、っとあわててちょいと醤油を追加でたらして潤滑させて飲み込む。
そうかこれは、飲むタイプのうどんだな。と判断してからは、ひたすら喉越しを味わうことにした。
適度なコシとピンとした引きが、なんとも楽しい。

そうこうしてると、肉うどんが来た。
wasuke03.jpg
そこそこ食った後で味見させてもらうと、温でもやっぱりコシは逃げてない。みおせるさんが書いてたとおりだ。
肉にはみじんのごぼうが混ぜてあるところとか、ひと工夫が見える。

更に具だくさんが。
wasuke04.jpg wasuke05.jpg
と、ここで痛恨の事態発生。天ぷらが間に合わなかった。
裏打会への期待の最たるものは、この天ぷらと言う人もいるだろう。
すぐに別皿で運ばれて来たけど、やっぱり新店のオペレーションは大変みたい。人気店なら尚更か。がんばれ。

今回、すめをじっくり味わうのはおあずけ。一方は肉だし、もう一方の具だくさんもワカメが入ってたんでその風味が勝っていたからだ。
楽しみは、先に取っておくとしよう。
wasuke01.jpg


福岡市城南区鳥飼5-2-54
TEL 092-851-0070
「花そう」 咲くか、咲かせるか
「花そう」
ごぼう天うどん 450円

hanasou01.jpg
姪浜駅前の通りに、創意あるうどんを出す店があると以前から聞いていた。
聞いてから幾年月、やっとある雨の日の昼下がりに初啜りと相成った。

hanasou02.jpg
細めに打たれたうどんは、やや透き通ったような肌で、舌触りもツルツルとすべりの良い演出系である。
注文が温メニューなので、歯応えは柔らかめ。で、芯がムチッと抵抗するやつだ。
適度にすめも乗る。
そのすめ、やや酸味を強めに感じるが、同時に旨みも凝縮された印象で、それが唾を盛大に溢れさせる。華奢なうどんに対して、なかなかパワーがある。
トッピングされたごぼ天は、衣はフンワリ、ごぼう自体はキシッとハードで、これも顎を喜ばせるよう、考えられているのか。
深読みすればだけど、色んな所に件の創意を見ることができるなぁ・・・。

そうそう、もう一点。
こういったタイプのうどんは、冷メニューだと一転ピチピチで、クリっとした喉越しが楽しめるに違いないのだ。
細麺を出す店ってのは、この両側面があるから、ただ一回来ただけじゃ把握できないんである。
・・・、しかたない。その演出に乗って、また今度来ざるを得まい。


福岡市西区姪の浜4-13-20
TEL 092-881-1185
11:00~22:00 [日・祝] 11:00~21:00
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