福岡うどんDB別館
福岡のうどん、その他の麺、めし、美味い食い物、日々の印象、など。
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「井の屋」 うどん一啜
「井の屋うどん 古賀店」
かけうどん 280円

古賀インター入り口近くの3号線沿いにある、けっこう大きな店舗だ。
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厨房付近に掲げてある口上書きには、「常に釜出ししてるので、時間がかかる」旨謳われている。
入店した時間帯は先客なし。
こういうヒマな時でも、揚げたてを供してくれるのなら、ありがたいことだが。

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程なくお出でましたるは、中肉中背肌は色白。そのツヤに見るところ演出系のようだけど、ありがちに細身でないところが、妙齢を感じさせる艶姿。
頬張って噛み込んでみると、ふわりとした中にも芯には優しげなコシがあって単調ではなく、けっこう作りこまれた印象を持った。
ちょっと見は心許ないけれど、頑張って生きてます、みたいな。庇護欲をそそるというか。
そしてすめは、啜った瞬間の節の香りが、ぱっと開いた華のようである。
これもまた、”狙ってるな”感がヒシヒシと伝わってくる。
うーん、このキャラクター、まるで80年代下宿ラブコメのヒロインのようではないか・・・・・。


なんて、かけうどん一杯にそんな妄想を膨らませる、遅い昼餉なのだった。


古賀市今の庄3-18-6
TEL092-943-7030
11:00~22:00

こんな特典あったんだ。しくじった。

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「なか田」 真っ向勝負
「なか田」
ごぼう天うどん 420円
ざるうどん 420円

人気のほどは聞き及んでいたものの、なかなか行き合う機会がなかったが、今回やっと逢瀬がかなうことに。
はたして噂の君は、男っぷりがストレートな剛速球うどんだった。

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入店したのは昼ちょっと前。ここも店内には麺打ちブースがあり、打ちたてへの期待が膨らむ。
既に席は埋まっており、見越して麺も茹でられているようで、あまり待たずにごぼ天が運ばれた。
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そそくさと写真に収めた後、早速箸を突っ込んで持ち上げてみる。
ずしっと重い。そしてビチビチした張りが伝わってくる。
大野城の「ふくすけ」並み、いやそれ以上か。
確信を得るべく、わっしと頬張り啜りあげる、が一息ではとても無理だ。
やや太めで固い上に、これがまた長いんである。
”うどんは飲む派”というお方も、これなら堪能できるに違いない。
とにかく密度の高さは特筆もので、コシというより歯ごたえといったレベル。
それが綺麗に磨かれており、ぬめりはほとんどない。
このソリッドさでは、お年寄りにお子様は要注意だろう。
すめの味付けはあっさりしてはいるが、熱いうちには昆布が、冷めてくると節が香って、直球うどんをきっちり捕球する良い女房役を果たしている。

いやぁ、楽しんだ。ただ、ごぼうがちょっとスポスポしてたのが残念ではある。


だから


ざるもください。


もういいや。今度はいつ来れるかわからんし。と、自分に言い訳しつつ・・

これも早いタイミングでざる登場。
いかにも活きがよさそうだ。で、量も多めじゃないか?
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いざ呼吸を整え、食らいつく。
当然ながら温うどんより手ごわい。
ツユは甘めに返しが効いて、とがらず懐深いので暴れうどんもずんずんいける。
ここは、すめもツユも丸くバランス取れてていいなぁ。好みだ。

格闘を終えて、満腹、満足。温・冷とも楽しかった。

広い駐車場もいっぱいで、さすがの人気店っぷり。
なんとか再戦したいものだ。
今度はつけめんで勝負!


福岡市東区三苫7丁目378-1
TEL 092-607-1691
「たけ」 癒されたー
「たけ」
ざるうどん 500円
ごぼう天うどん 500円

箱崎宮脇の県立図書館角を曲がって200mほどの所、小さくて目立たない店だ。
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暖簾をくぐると厨房には爺ちゃんが一人。なんだかシンとした空気が満ちてるような、時間がゆっくり流れてるような。
謂れの無い若干の不安を感じつつ、自然に注文の声が大きくなる。
爺ちゃん聞き返す。不安メーター微上昇しつつもオーダーは了解された模様。
ゆっくり調理に取り掛かる様子を見つめる我等。

その時、「いらっしゃいませ」って声とともに入り口から小柄な婆ちゃんがネギを抱えて入ってきて、そのとたんに空気が一変した。
どうやら爺ちゃんの相方がご帰還のようだ。
一言二言厨房と言葉をかわすと、席の方にやってきてお茶を出してくれたうえに、「よかったらどうぞ」と新聞を勧めてくれた。
テキパキした一連の動作に年季がにじみ出ている。
ああ、この店ってずっとこのコンビネーションでやってきたんだろうな。
ただ鄙びてるんじゃなくて、ちょいと味があって良い雰囲気じゃないか。
初めて入った店なのにまるで常連だったかのように、永く続いてほしいと望む気持ちが自然に湧いて、それが仄かに可笑しかった。

さて、そんな当店のうどんやいかに。
見た目は色白マットで中くらいの太さ。自家製かどうかは、?
だけど口に含んだ時の粉の香りは◎。
ザックリポックリしてて売りに出来るほどのコシは無いんだけど、混ぜ物を感じない充実感がけっこう好みに引っかかる。
すめは節の香り豊かで、かえしが効いた、"蕎麦屋のうどん"だ。
軽く歯ざわりのよいごぼ天も流石の仕事である。
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福岡市東区箱崎2丁目10-33
TEL 092-651-4028


<おまけ>
ウエスト空港通り店(博多区)で見かけた正月限定メニュー"ふく天"。
誰か食べた方、いらっしゃったら感想聞かせてください。
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「壬六うどん」 ニッチな落としどころ
「壬六うどん」
ごぼう天うどん 380円
えび天うどん 480円
冷やしかやくうどん 420円

東区蒲田付近は最近うどん激戦区になってきた。
以前からある「はま亭」「萬栄」。その後開店した「粉のくら」「牧の」。
そして今回ここ「壬六」がオープン。しかも人気店「粉のくら」の隣だ。
そんな強気なうどんはどんなもんか確かめてきた。
まだ新しい店内は清潔感と開放感がある。大将や店員さんは店名の入ったTシャツ姿。どこかコンサル会社が係わってる?
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さて、うどんはまずあったかいのから運ばれてきた。
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すめはアッサリとしたスタンダードなもの。特に突き出た特徴は感じない。
うどんは緩めの茹で置きだ。これもある意味慣れ親しんだ味わいである。
揚げ物の食感はちょっと重い。量はたっぷりなのに、食味で損してるかも。
しかし麺とすめを取り上げれば、極々まっとうな食堂系の一杯。500円を切る金を支払って昼に啜るには何の過不足もないだろう。
そう、きっとこれこそがこの店の落としどころなんだと思う。
周辺はどちらかというと、うどんなり店の形態なり個性が前面に出るタイプばかり。
そこで、この一見して無個性なうどんがニッチな市場を獲得するわけだ。

・・・考えすぎ?
まあ、とにかくそんなうどんですよ。

ところで、夏季限定らしい冷やしかやくうどんだが、この手の麺には今ひとつ合わないメニューじゃないかな。茹で置きのざっくり感が、生玉子と甘めのツユで更にぼやけた感じになるし、個人的に苦手な柔すぎるワカメが拍車をかけた。
茹で置き基本の店でも、ざる系だけは新たに茹でるところだってある。それだったら印象もっと違ってくると思うのだけど。
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開店して間もない今、多くを望むことは無理か。今後の進展に期待しよう。


福岡市東区蒲田3丁目


「能古うどん」 よそいき気分
「能古うどん 和白店」
冷しつけ麺 520円
ぶっかけ釜玉 680円

明るくきれいな店舗だ。長尾本店にしてもここにしてもちょこっと上級な雰囲気を演出してあって、実際客層もそれなりに優雅な感じがして、なんか構えちゃってる自分がいる。
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結局うどんなんだし、お高いってレベルでもないんだが、つくづく庶民が身についてるものだ。
さて、まず冷しつけ麺。
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ぱっと見た目に、意外と量が多めだ。こういうときは素直に嬉しくなる。
細いうどんは氷水で〆られて、ごくツルツルの食感。歯ごたえもいい。
これは噛みこんで香りを楽しむってえよりは、くいくい飲んで喉越しを味わってこそ活きるものだろう。
ツユはかなり甘め。
で、温メニューの釜玉にも同じツユが使ってある。
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細いから冷に比べて腰が抜け気味なのに重ねて、この甘ツユと玉子が絡むために、全体としてもったりしてしまっている。
釜玉にはもっとシンプルな出汁しょうゆでいいかも。
トッピングのごぼうはさっくり噛み切れるほどクリスピーに仕上げてあって、別皿で追加すればいいアテになる。
一杯のうどんも無駄にできない庶民としては、冷たいうどんにごぼ天を合せるのがお徳で楽しいベストチョイスだと思う。
今度喰う時は、やっぱり"たらいうどん"を家族でかっこむかな。


福岡市東区和白1-2-8
tel 092-606-7701
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