福岡うどんDB別館
福岡のうどん、その他の麺、めし、美味い食い物、日々の印象、など。
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「山忠」 ン〜、ニャやましい状況だニャァ 
え〜、記事タイトルには、<それは○ャンチュウだ>って突っ込んでいただく方向で、ひとつ。

「山忠」
ごぼう天うどん 380円

看板には讃岐うどんと書かれている。せっかくの遠征で、地元風じゃないのを食うのも癪だが、けっこう賑わってるのでこりゃあ美味いに違いないと、入ってみることにした。
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メニューは多彩。しいたけ天とかわかさぎ天、白身フライうどんなんてのもある。
しかしまあ、初回だし、380円と値段もうれしいごぼ天を注文。

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ばらけた太さで、やや捩れた見かけが、いかにも自家製だ。
肌にぬめりがほとんどなくて、更にコシもあって、なかなか良い気持ちで啜れる。
喉越しが楽しいうどんである。
塩っけが強い所が、看板通り讃岐らしいところか。
すめから香るのも、節>昆布だしね。

しかし、来るたびに迷う対象が増える。
悩ましき久留米路・・・


久留米市東櫛原町1105−1−1F
TEL 0942-35-3230
11:00〜20:00
休なし
「駅前うどん」 フラッシュする風景
「駅前うどん」 
ごぼう天うどん 450円

かつて駅前は繁盛が約束された場所だった。
朝はみんな駅に向かい、仕事に学校に赴き、夕刻には駅から流れる人々で、駅前が賑わってた。
昭和のころ、田舎の小さな町々なんかまでもがそうだったなぁ。
ずっと前に廃線になった故郷の駅前食堂は、いまどうなってるんだろう。

駅前なんとか、って聞くとそういう風景が思い出され、ちょっとおセンチだ。

西鉄小郡駅そばのここらは、あまりそういう斜陽な雰囲気はないけれども、ともかく、セピアなネーミングでもって興味を惹きつけてくれる。

なのに、肝心な店舗の写真を忘れるとは・・・・


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店舗の前に車が停められるのがありがたい。
入店してメニューを眺めると、この4月から50円値上げの文字が。やっぱ平成は厳しいや。
ごぼ天を注文してしばし待つ。すぐに出てくる茹で置きうどんだ。
麺のボリュームはけっこうある。茹で置きだし、活きがもうひとつなのは仕方なし。
しかしその割りに、ツルツル感を強く感じるな。
すめは昆布と雑節か?やや濃い塩気が、じわっと強い。
これに、活きの良いうどんを合わせて食いたいと思った。



小郡市小板井327−3
TEL0942-72-9057
「薬師うどん」 迷ったら負け
「薬師うどん」
かけうどん 300円

小郡から朝倉方面に向かう途中、なんとも良い感じにレトロな店舗が目を引く。
店内も上々の草臥れ具合。こういう地味に鄙びたの、好きだなぁ。
しかし、メニューには「厳選素材を時間をかけて」と謳っていて、自己主張の強さがミスマッチ。
では、こちらも直球勝負で、「かけ!」(ホントは昼飯を既に食ってたので、あっさりいきたかっただけだがww)。
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そのすめは、甘めで醤油濃いが、なるほど出汁の味に深みがある。
じんわりと唾を搾り出すような旨みというか、そんな感じ。
うどんは、半茹でで置いてあったか、それとも冷凍してあったか・・・どちらにしても短時間で出てきたから生から茹でたのではないようだ。
コシはなくてテロテロ系。ちょっと”す”が入ったようなふわふわした食感だ。
なかなか素性がわかりにくいうどんだけど、今度はできたてピチピチの状態で味わってみたいものである。

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用事が済んでの帰路には、もう閉店してた。まだ午後3時ごろ。
発見して即、迷わず食ってて正解だったね。


福岡県三井郡大刀洗町山隈1319−9
0942-77-5375
「香梅」 やがて花咲く
「香梅」
ごぼう天うどん 410円
ざるうどん 450円

今回は鳥栖に所用があったので、県境を越えてのリポ。
プロフィールとしては筑後うどんの範疇だ。
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サラリーマンからファミリーまで、多彩な客層で賑わう店内を見回してると、”中高生は大盛りがタダ”って掲示を発見した。
将来ウチのチビも、こういうサービスの世話になるのか。それが現実味を帯びてきたこの頃だけに、ありがたみを実感する。
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釜揚げされたうどんは、筑後らしい緩めの肌。
長い麺線で弾力のある伸びのよさは、ずるると啜って楽しい。
すめはあっさり。その分出汁がよく香っている。
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ざるツユの方も甘味塩気ともに控えめで、ふくよかなうどんをたっぷりと浸して喰うのが吉だ。
洗われたうどんは若干締まって、ちょうどよい具合で味わいを纏い喉を下る。

温にしても冷にしても、変に捻らない実直なうどんという印象で、こういうのをスタンダードとして育った中高生ならば、まっとうなうどん好きになるはず。
そして、そんな積み重ねで今、筑後うどんっていう花が咲いてるんだろうな。


佐賀県鳥栖市宿町996−4
TEL 0942-83-8123
「立花うどん」 ラピュタはほんとにあったんだ
「立花うどん」
ごぼう天うどん 400円

九州道久留米インターそば。
太さは中太で筑後本道の釜揚げうどんだ。
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その、ゆるコシ・ゆる肌のバランスが、もう好みど真ん中で思わずニヤける。
この記事を書く前に検索したら、しっかりとしたサイトがあって、その中にこういう記述がある。
曰く、『当店のゆがき方のひとつの特徴は“ちょっと麺の表面を荒れさせる”ことです。麺の表面を少し荒らすと“ダシがよくからむ”のです。箸で持ち上げるとやや重みを覚え歯を当てた時に口中にたっぷりと旨みを感じます。』
これこそ私が福岡のうどんに求めてきたものであり、かつて本館を立ち上げるまでに希求させた最高の魅力じゃないか。
そして、この点を以って福岡うどんのアイデンティティーを確立して欲しいといつも思ってる攻めのアイテムでもある。
こういう風に店側から発信してあるのは貴重なので、引用させてもらった。
すめは昆布と鰹節で、最初は物足りないが舌が慣れるに従って旨みや酸味を感じる。
その位の塩梅でいいのだ。押し付けがましさは、味蕾に本来の仕事を忘れさせてしまう。
土台の出汁は一年間寝かせたという利尻昆布。昆布も寝かせるものなのか。そうすると味がどう変わるんだろう。
一番人気らしいごぼ天は、なるほどなかなかの出来。素材感が生き生きしている。
サイトには店主のお薦めなんかも記載されてるので、一度読まれるといい。
というように、今のところ一目惚れさせられたパフォーマンスしかも価格は良心的ときている。
嗚呼、久留米市民への羨望の対象がまたひとつ・・・(笑
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本店は柳川とあったが、店は有限会社として独立しているよう。
久留米市東合川5-6-1
TEL 0942-44-3939
9:30〜21:00
火曜休
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