福岡うどんDB別館
福岡のうどん、その他の麺、めし、美味い食い物、日々の印象、など。
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「ふじや」 新店らしからず
先ごろ開店して気になってた「ふじや」。
中州と天神の間、流れてくる客を狙うには好立地か。
ここのところ過熱気味の讃岐ではなく、なんら気負うことなく食べられる博多風を選択したところも貴重な(なんかもうこの状況が悲しいが・・)新店なのだ。
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店に入ってすぐに券売機があって食券を買うようになってる。
席に着くと反対側の一角にあるとり放題の惣菜をすすめてくれた。
時々遭遇するちょっと嬉しいサービスだ。
注文はごぼ天。
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博多風の作法にのっとりすぐに出てくる茹で置きの工場麺は、うどんといえばこのくらいだよねと私が常にイメージする"若干太め"。
すめも、昆布が真ん中にあってちょっと節系が覗く、所謂普通な感じで、ほんとにもう当たり前な一杯だった。
かつて学校の帰りとか、遊びに出た街とかで、ことあるごとに啜ってたうどんには、コシとか華とか今みたいに細かい注文は望んでなかったもんである。
そういう意味での当たり前さが、この店に残っている気がする。
しかし、氾濫する食のカテゴリーは当たり前から本来の存在価値を奪って久しい。
ブームとはげに恐ろしいもの。
思い出だけでは戦えない時代になってしまった。
ちなみに、揚げたてで供するカリカリ超クリスピーなごぼ天が、平成の新店を主張するアイテムといえるかもしれない。
(ネギの切り方がぞんざいだったのは、残念ながらマイナス要因。)

「ふじや」
福岡市中央区春吉3-6-1

ごぼう天うどん 500円

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「UDON」の試写に行ってきたぞ
8月26日公開の映画「UDON」の試写会に行ってきた。
監督は「踊る大捜査線」の本広克行。主演はユースケ・サンタマリア、トータス松本ら。
更に主役の一角に"讃岐うどん"を据えた異色作だ。
賑々しくバラエティーに富んだエピソードをちりばめて、全体としてはハートウオーミングっちゅう味付け。
体に讃岐成分が濃い人ほどニヤニヤできること請け合いだ。
うどん好きならではの"釜たま"描写。
おじちゃんやおばちゃん。
キャプテンウドン最高。
語られる宇高連絡船、そして"ソウルフード"!。
ブームとその後・その先。
ちょっとドンデン返し(?)なラストのエピソード。
こんな映画、きっともう出てこないでしょ。たぶん。
2時間10分ちょい堪能したあと、「春月庵」のうどんが振舞われておひらき。
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どうもご馳走様でした。

劇中にも出てくるUDONのカップ麺。
太めで歯応えあり。
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「み原」 おみそれしました
朝倉路を東に進み甘木の町を通り越したあたりに"うどん"の提灯を掲げた店がある。
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それほど大きくもなく適度に鄙びた店舗の入り口をくぐると、地元のオジチャンオバチャンやら、サラリマンの人やら、近所の高校の生徒やらで、けっこう賑わってる。
うどんランチみたいなののボードがあったりして、"はずしたか?"とめげつつマンガ本前のカウンターに座る。
注文はかけうどんだ。釜前の大将に告げるが早いか、取り出した生うどんを釜に投入。
ちゃんと人数分を一から茹で上げてるよ!こりゃ嬉しい。
さっきとは裏腹に期待いっぱいで待ちかねた丼を抱えて、うどんを持ち上げれば表面には適度なあばたが見える。
このあばたがあるやつで、外した記憶は今のところ無い(と思う)。
丁寧な作りのうどんがしっかりと茹でられている証だ。
ほら、フワリとした柔肌が芯に向かうほどにヌヌヌっと抵抗を示す。うどん好きにとっての最高のご馳走がここに。
入店時の印象は見事に覆された。おみそれいたしました。
すめは地域性に従って素直に甘めながら、昆布出汁の上に節の香が華咲いていて、これも上物。
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個人的にはもう、かまぼこはいらない感じだ。
次回は揚げ物を乗せるか、ざるの方か、悩むに違いない。

「み原」
朝倉市三奈木2785-18
TEL 0946-24-7758

かけうどん 320円


「ほり野」 柔肌とカレー汁
那珂川町の「ほり野」。
しなやかさを極める圧力釜使いの店だ。
この日はカレーうどんを試してみた。
うどんと汁との一体感が特に重視される(と、自分では定義してる)このメニュー、かけうどんにカレールーを乗っけただけの誤魔化しは認めない。
で、配膳された丼を一見して一安心。ちゃんとすめで溶いたカレー汁である。
horino06.jpg
肝心のうどんはどうか?
あ~やっぱりイイ。予想通り圧力釜でクッタリと茹で上げられた肌がカレーをしっかりと絡め取って口まで運んでくれる。
また、丼から汲み取られて空気に触れた汁が放つ香の鮮烈なこと。
スパイスと、その後から出汁の香りもちゃんと追いかけてくる。
(しかしまわりで喰ってたお客さんには申し訳ない香でもある、このジレンマ・・)
よし、今度似た系統の店でも喰ってみよう。

カミさんが注文したかしわうどん。浅だきのかしわがカレーに入れればばっちり合いそうだ。
やってみればよかったな

「ほり野」
筑紫郡那珂川町片縄1丁目

カレーうどん 500円
かしわうどん 500円

「春月庵」 あれえ?
中世博多うどんを謳う「春月庵」に久しぶりに行った。
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開店時間直前に到着してしばし待機の後、一番乗りでざるを注文する。
この日は他の予定もあったから一玉だけ(三玉まで同一価格!)。
あいかわらずでかい器で出てきたうどん。
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以前喰ったのは店がオープンしてすぐ位だったから、その間にどう変化したかも楽しみだ。
期待しつつ一口啜る。
あれえ?粘りがすごいぞ。
前回の印象では割とコシを感じたざるだが、今回はずっと柔らかく"博多風"?
特に気になったのはその柔らかさの質だ。
ずずっと歯を包み込む感覚は当初よりあって、そこが素朴さを演出してるわけだけど、その先にある反発が弱くなってる。
切れ方もプツンじゃなくて、ネトリって感じで、表面から芯にかけて全体で粘ってくる。
加えて、粉の特性か、茹で湯の質か、あるいはこの日の体調のせいかもしれないが、口に含んだ瞬間にわずかな酸味が感じられる。
なんだか調子が合わない。またきて確認しなければ納得できない。
ちなみにカミさんは、注文したぶっかけに満足してた模様。
開店して15分で満員になる人気店っぷりもスゴイね。

「春月庵」
福岡市博多区竹下1-9-12

「一六うどん」 いかにもな・・
すみません。長らくさぼってました。

朝倉路で今や貴重な"手延べ"うどんを喰わせるという「一六うどん」。
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何度か書いてるが、「黒田藩」「人力」が手延べ麺を使わなくなって久しく、なかなか啜る機会が無くなってしまった。
同じく手延べの五島うどんや稲庭うどんが在るには在るが、価格的に庶民派ではないし、私には細すぎるし。
そんなこともあり、期待を抱いて入店。
注文は基本のゴボ天だ。
昼時ということもあり、すぐに出てきた。
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WEBで事前に目にしていた通り幅広な部分も見受けられて、これぞ手延べといった、いかにもな一杯だ。
舌触りも、ぬめりの薄皮一枚を纏った下にスベっとした肉感のある独特のもの。
この辺の微妙さが手延べの一番の魅力で、「黒田藩」なんかでばっちりのタイミングで茹で上がった一杯に当ったときなんかは感涙もんだったのだが。
さて、この一杯はちょっとまだぎこちない硬さがあってもっと妖艶さを磨いて欲しいな、などと思いながら喰い進んでいるうち、若干の違和感が生じ始めた。
なんか断面が四角くない?切らない手延べは丸い断面のはずでは?
食感はたしかにそうなんだけど、ローラーで伸しても作れるのかな。
途中からそればっかりが気になってしまった。つくづく素直に喰えない人種だなぁ。
すめは昆布が強め。醤油もやや強め。田舎風な印象だった。

「一六うどん 筑前店」
朝倉郡筑前町依井445-4
TEL 0946-24-3434 

ごぼう天うどん 350円

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