福岡うどんDB別館
福岡のうどん、その他の麺、めし、美味い食い物、日々の印象、など。
200707<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>200709
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「博多うどん茶屋」 ババンババンバンバン宿題やったか?
「博多うどん茶屋」
ごぼうぶっかけ 450円

夏休みも終盤に突入。何歳になってもやな時期だな。
先日の宿題を消化すべく、ぶっかけを注文。
hakataudontyaya04.jpg
箸で持ち上げ口に運ぶ、とここで意外な事実が。
ぬくい! 人肌っっ?!
そう。ここのぶっかけはピヤ~っと冷やされたうどんじゃなくて、常温の水で〆た温みの残るタイプだったのだ。
いや、それはそれで否定するものではない。冷やしすぎたうどんは味わいに欠ける場合が多々ある。
ふんわかした粉の香りと、ナチュラルなコシはこれでないと活きてこないし。

しかししかし、連日の猛暑日。この日だって体感温度は40度くらいに違いないって・・。
沸騰した頭が冷た~~いうどんを期待してもなんら無理はないというもの、でしょ?

そういうわけで取り乱してしまい、しばし自分を見失ったが、落ち着いてくるとこの一杯がやっぱりいい仕事だと理解できてくる。
ほっこりとふくよかなうどん。ごぼ天もぬくい、即ちできたてでシャッキリだ。
ツユは肌を染める濃さはあるものの、塩気は適当で風味を壊してない。
んで、ここで一つ提案を。
まずデフォルトで乗っかってくる練り山葵はキャンセルして、そのままでしばし味わう。
その後、テーブルに置いてある柚子コショウを使ってみよう。
ビリッと鮮烈な辛さと香りが人肌の温もりで際立って、この一杯を最後まで楽ませてくれるという寸法だ。

う~~ん。こういう美味しい宿題、どこかにもっと残ってなかったかいな。

福岡市博多区那珂3丁目26-34
TEL 092-471-9648
11:00~14:00
スポンサーサイト
「壬六うどん」 ニッチな落としどころ
「壬六うどん」
ごぼう天うどん 380円
えび天うどん 480円
冷やしかやくうどん 420円

東区蒲田付近は最近うどん激戦区になってきた。
以前からある「はま亭」「萬栄」。その後開店した「粉のくら」「牧の」。
そして今回ここ「壬六」がオープン。しかも人気店「粉のくら」の隣だ。
そんな強気なうどんはどんなもんか確かめてきた。
まだ新しい店内は清潔感と開放感がある。大将や店員さんは店名の入ったTシャツ姿。どこかコンサル会社が係わってる?
jinroku01.jpg

さて、うどんはまずあったかいのから運ばれてきた。
jinroku02.jpg jinroku03.jpg
すめはアッサリとしたスタンダードなもの。特に突き出た特徴は感じない。
うどんは緩めの茹で置きだ。これもある意味慣れ親しんだ味わいである。
揚げ物の食感はちょっと重い。量はたっぷりなのに、食味で損してるかも。
しかし麺とすめを取り上げれば、極々まっとうな食堂系の一杯。500円を切る金を支払って昼に啜るには何の過不足もないだろう。
そう、きっとこれこそがこの店の落としどころなんだと思う。
周辺はどちらかというと、うどんなり店の形態なり個性が前面に出るタイプばかり。
そこで、この一見して無個性なうどんがニッチな市場を獲得するわけだ。

・・・考えすぎ?
まあ、とにかくそんなうどんですよ。

ところで、夏季限定らしい冷やしかやくうどんだが、この手の麺には今ひとつ合わないメニューじゃないかな。茹で置きのざっくり感が、生玉子と甘めのツユで更にぼやけた感じになるし、個人的に苦手な柔すぎるワカメが拍車をかけた。
茹で置き基本の店でも、ざる系だけは新たに茹でるところだってある。それだったら印象もっと違ってくると思うのだけど。
jinroku04.jpg

開店して間もない今、多くを望むことは無理か。今後の進展に期待しよう。


福岡市東区蒲田3丁目


「博多うどん茶屋」 路傍のきんぴか石
「博多うどん茶屋」
ざるうどん 450円
かけうどん 300円

WEBでうどんのことを書き始めた最初の頃以来だから、かれこれ6年ぶりくらいになる。相変わらず目立たない場所にある、目立たない店だ。
当時も今も不思議とメディアへの露出が無いのは何故なんだろう、などと思い巡らしつつ、ざるを注文。
hakataudontyaya02.jpg
ちょい濃い目のツユ。薬味には山芋があったり、釜の湯まで付いてきたり、賑々しいぞ。
うどんは茹で置きだが、状態は良好。
手打ちらしい疎らな太さで、長さも十分あってと、好みの麺様。ピンと張ったコシと艶は博多うどんを謳いながらも讃岐っぽく感じる。
以前の印象では、もう少し柔さと粘りがあったんだけど。
しかし、方向性は若干変わっても良いうどんには違いない。
ムギムギとざるを啜り終えたら、なんかそれだけで帰るのが惜しくなってしまい、メタボ禁断の追加注文「かけ一丁っ!」
・・・やっちまった。でもなかなか来れないし、"今回だけ"いいでしょ。
hakataudontyaya03.jpg
ふむ、温でもあまりコシが逃げず、張りがある。それにこのすめ、味にも香にも余計なものが含まれてなくて、非常に研ぎ澄まされている。前回のリポを読み返してみると「香りがて飛んでしまってる」って書いているが、あれは違ってたかもしれないなぁ。とにかくこいつはもっと深い味わいだ。
この清冽なコンビネーションを、できることならひやひやで試してみたい。
ところがメニューを見ると、50円アップで"冷ぶっかけ"にもできるって書いてあるじゃないか!既に2杯食ってなかったら迷うことなくこいつを追加するのに・・・。
次回の宿題ができた。

開店時間は確認し忘れたが、閉店は14:00!いまだ無名はこれが故か?
hakataudontyaya01.jpg

福岡市博多区那珂3丁目26-34
TEL 092-471-9648
topics
あるブログを覗いた時のこと。
「なか」の幟に予想外の文字が。


"筑後うどん"!?

そうなるのか?
なるほど特徴は合致するけどね。

今まで全然気づかなかったが、大将の拘りが垣間見えた。


拡大してご確認を
naka01.jpg
「小麦冶」 age
「小麦冶 筑紫野原店」
冷やしやまかけうどん 390円
肉うどん 350円
えび天うどん 390円

確認のために書いておくが、「小麦冶」は"釜揚げ"の店である。
べつに釜揚げうどんが名物メニューとかって意味ではない。
ここでは全品が釜から揚げてそのまま丼に移して提供される。水では〆ない。
だから肌はふわりとやわく、全体としてもっちりした食感が味わえる。
同様な方式で代表的なのは「牧の」。筑後の一部とか、宮崎にも多いようだ。
〆ない釜揚げは足が速く、やわい。やわいけど美味い。美味いから客が定着する。
成り立ちをそう考えれば、博多人がただ闇雲にコシが無いうどんを好んでいるという認識が早計であるとわかってもらえるだろう。この現状は、やわ麺という文化と茹で置きというシステムが不幸な形で定着した過渡的な状況にあるに過ぎない。
釜揚げ方式の存在は、九州のうどんを他の地域のものと差別化する要素になり得ると思う。もっと活用すればいいと思う。
讃岐うどんに並び立ちたいのなら、まず売りの要素を絞って、ブランドの定義づけを確立しなければならないが、当地のうどん業界に目立った動きはない。
もったいない話だ。


さて、ここまで長々書いておきながら、実は「小麦冶」の冷やしは水で〆てある。揚げてるタイミングも早いかもしんない。
だって、こればっかりはズルズルなのって合わないからね。その点はご心配なく。
温とはまた違う、小気味良いコシも味わえる。

筑紫野市大字原824-1
TEL 092-924-2545
11:00~24:00
「琴平」 かわいい系・・
「琴平」
ごぼう天うどん 450円

kotohira01.jpg
ここも喰ったこと無かった店だ。
暖簾をくぐると厨房横に麺打ち場が設えてあるのが見えて、期待がむははっと高まる。
暗めで落ち着いた雰囲気の店内。注文してすぐに配膳されるのは茹で置きってことだが、まあ昼時だしよくあること。
すめがイイ匂いだったんでまず口に含んでみると、節の香りがガッとくる。雑節か?煮干か?ちょっと甘めかつちょっと塩辛いが、こりゃ面白い個性的なすめだ。
頷きつつ啜ったうどんも、なかなかにイイカンジ。
基本的には中太だけど、自家製らしく端っこの部分がひょろろっと細くなってたりするのが楽しいじゃない。
ムニっとした儚げなコシと歯応えに加えて、ぬめる寸前のツヤ肌が演出されている。
極めて女性的な部分を武器として前面に押し立てる、これはうどんの"かわいい系"だ~~!


あ、しまった・・・・なら、ごぼ天じゃなくて えび天にすべきだった・・・
                                    チャンチャン



kotohira02.jpg
そのごぼ天は野趣あふれる男性的な歯応えだったことを書き添えておく。

福岡市中央区赤坂2-2-47
tel 092-781-5528

「信貴」 天神の中心でうどんを叫んだけm(ry
「信貴」
ごまだれうどん 700円

天神うどん7発目。
いままで喰ったことない店を探してたら、そうそうありました、天神センタービル地下。"しぎ"と読むみたいだ。
sigi01.jpg
ココは確か以前博多駅東にあって、数年前に移転したんだった。
土地柄の割にはごぼ天450円くらいと頑張ってる。
まあ、メニューにはセットとかぶっかけ系がドンと載ってて、どうしてもそっちのお高い品に目が行くようになってるんだが。
そしてその思惑に乗ってしまって注文したのが、当のごまだれうどんさ。
sigi02.jpg
うどんは極細で、コシよく艶よくつるつる啜れる演出系だ。この麺相に時々ある水っぽさは無く、ムチッとした歯応え。
ゴマダレと言いつつ、極端なゴマの風味は感じない。サラッとした酸味にモミジオロシ(?)の刺激が一ひねりを加えている。
この店、やっぱり基本も押さえておかなければいけないかな。
次回は温うどんだ。


福岡市中央区天神2丁目14-8
福岡天神センタービルB1F
TEL 092-725-7774
11:00-21:00
日曜祝日休
「とわ屋」そのまんま?
「博多とわ屋」
釜あげうどん 550円

新店情報でいつもお世話になってるみおせるさんちで、またまた出物が!!
宮崎名物の釜あげうどんが、警固で喰えるらしい。
昨日は所用で天神十連発後半の出鼻をくじかれたので、本日はちょっと頑張って警固まで汗だくになって行ってきた。
ケヤキ通りの一本南の桜坂方面に繋がる道路に、うどんの幟発見。
居酒屋のランチメニューなのね。
冷たいお茶でほっとしながら、5分ほど待つ。
うどんは極細で一見稲庭かと思ったが、角断面の切り麦タイプ。
近いのは「能古うどん」だろうか。乾麺か半生かもしれない。
湯の中に泳ぐそいつを幾筋かつまみ、ツユに浸して啜りこむ。
ふわっとした甘さと柚子の香りが立ち上った。
こりゃなんか上品な取り合わせだなぁ。
もっと太いうどんでもっとワイルドなツユってイメージがあったので、やや肩透かし。本場ではどんな感じなんだろう。
しっかり芯まで茹でてあって柔目なところとか、てんかす入りのツユなんかは聞いてた通りなんだが。
あと気になった点といえば、そのツユがもう少したっぷり目にあると嬉しいかな。
まだまだ改善の余地はありそうだが、福岡で宮崎うどんを掲げてる店はほんとに唯一だろうし、当ればクリーンヒットになるかも。健闘を祈るばかりだ。

towaya01.jpg towaya02.jpg

中央区警固2-15-10
11:00~15:00
「なか」 細く長くでよろしく
「麺工房 なか」
丸天うどん 450円

天神シリーズ前半戦最後の5発目。
相変わらず満席だ。昼間しかやってないから、食おうと思ったら昼休みに来るしかないもんね。

naka03.jpg
うどんは扁平の細め。この手の麺相の多くは、滑りを強調したツルツルクリクリの食感を演出したものが多いんだけど、ここはちょっと違う。
しっかり茹で上げられてて肌から芯までふくよかなのだ。この細さだし、麺揚げのタイミングなんかかなり気をつけないとずるずるになってしまうだろう。
結果すめにもよく絡む。
このすめ、雑味がなくすっきり切れがいい。
あまり甘くない醤油が使われてるのかな?

うどんとすめの相関は博多王道でありながら、個性的。
麺も細いし営業時間も細いww。
このまま長く続いてほしいものだ。
naka01.jpg


ちなみにぶっかけも人気メニューのようでかなり惹かれた。
今日暑かったし、こっちにしとけば・・・って後悔したのはヒミツ。

福岡市大名2丁目11-10尾嶋ビル1F
tel 092-714-0210
11:00~15:00
日祝休
「やりうどん」 モダンタイムス
「やりうどん 福岡店」
えびかき揚げうどん 390円

ガキの頃、西鉄電車で天神にやってくるとホームの一番改札寄りにあった「やりうどん」。
オープンな立ち食いだから、開放されっぱなしのいい匂いが鼻腔をくすぐり、ついつい立ち止まってしまってた。
で、大概「ねえ・・・食っていこうや」ってことになる。若いしね。
そうなったらもう突撃だ。
合言葉は「やり~~~!!」www

そして今、小奇麗に変身した「やり」で久方ぶりに啜ってみる。
yaritenjin02.jpg

うどんもすめも今風になったなぁ。
昔だって茹で置きチャッチャの構えないうどんだったけど、ライトなインスタント感が増した印象だ。
あの頃の方がホンワカしてたなってのは、ただの感傷なんだろか。
yaritenjin01.jpg


福岡市中央区天神2丁目11-2-2F
西鉄福岡天神駅 コンコース内
tel 092-716-2323
平日 7:30~21:00
祝日 8:30~21:00
「因幡うどん」 柔道一直線
「因幡うどん 本店」
えび天うどん 420円

3発目は所謂ザ・博多うどんの「因幡」。
inabatenjin01.jpg
市役所近く、提灯を目印に急な階段を地下に下りる。
オペレーションはセルフ方式で、盆に惣菜とかを乗せて最後にうどんをもらう。
ああ、ありました。丸いえび天、ちょー好物ww。
inabatenjin02.jpg
席について、取り放題のネギ(朝採り無農薬が売りの隠れた名物)と一味を投入する。ふと見ると向かいのお兄さんはネギ盛りうどんだ!
さて、まずはフワフワのえび天が解ける前に、熱くて抱えるのが辛い丼からすめを吸う。
芯のしっかりした昆布の風味は正にスタンダード。小さい頃からうどんといえばこの味だ。
そしていよいようどん。啜ると即解れるほどの柔麺具合は相変わらず。
この食感をして博多うどんの一大特徴と幾多の麺喰いに言わしめるのも納得の個性だが、ただ乱暴に「コシがない」と断ずるなかれ。
更に丁寧に味わってみると判るだろう。それがあくまでも活きた柔さだと。
長く置かれてβ化しきった、そんな死んだ柔さとはまた別物だと。
壁には、店に出すものと同じ状態の冷凍うどんを地方発送する旨貼り出されていた。
それこそ、このテロテロうどんがいかに愛されているかの証だと思う。

福岡市中央区天神1-10-5第2明星ビルB1
TEL 092-721-6051
平日 9:00~19:30
土日祝9:00~19:00
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。