福岡うどんDB別館
福岡のうどん、その他の麺、めし、美味い食い物、日々の印象、など。
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「松島」 “ ど ”が付くほどの
「うどん処 松島」
肉うどん 550円
丸天うどん 480円
ざるうどん 480円

無骨な漢っぽさが印象的だった当店で、しばらくぶりに昼麺をきめる。
細長い店内と狭い厨房。カウンターに座ると目の前でうどんを打ってる。
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ここのはコシが強い暴れうどんで、しかも麺が長いもんだから、水で締めたざるだと、もはや格闘と言ってもいいくらいに骨が折れる。
個人的にはあったかいメニューで、多少コシが逃げたくらいがちゃんと味わうことが出来て丁度いいくらいだと思う。
つゆもすめも、しっかり節が香るなかなかの逸品なんだけど、ざるだと咀嚼にばかり気が行ってしまうんだもの。それが面白みでもあるのは認めるが・・・w
今回特に印象に残ったのは肉うどん。浅炊きでしつこくなくて、具としての分をわきまえてるって感じで、でも肉としてしっかりと存在感があるのだ。
加えて、その肉を調理してる鍋がすごいインパクト。
肉汁か煮汁か、鍋のふちに層をなしてコワってて、年季の入りまくったうなぎ屋のタレのように凄みを放っている。
はたまた気合が自慢の某ラーメン店のスープの如く、足しては煮込み煮込んでは足す、呼び戻しにて営々と作り続けた鍋なのかもしれん。
もし今火事がおこれば、きっといの一番に抱えて逃げて、その秘伝を守るに違いないぜ・・・・
などと勝手な想像しつつ食い終えて、勘定する。
暖簾をくぐる背中を送り出す声も、うどん同様、これまた威勢がいいわい。
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福岡市中央区赤坂1丁目11-5
TEL 092-712-1692



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「く~かい」 もう喰~た
「かき揚げうどん く~かい」
かき揚げうどん(並) 450円

東那珂にいつの間にやら現れたショッピングモールが「QIZ MALL」だ。
TVのニュースで観るまでまったく知らなかった・・・で、行ってみる。
なんとコマーシャルモールのすぐ近くだけど、競合とか、いいんでしょうか。
まぁ、マーケティングの結果、勝算のある立地なんでしょう。
こっちは新しいうどん屋が出店してるってだけで、もう十分ですww。
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ここ「く~かい」の母体はラーメンチェーン「く~た」。各県のショッピングモール中心に出店しているようだ。
うどん屋はここが初なのかな?
表にはガラス張りの麺打ち場。朝だと打ってるところが見られるかもしれない。
しかしこの時は出汁材の箱とかが置いてあって、それによると昆布・いりこ・うるめ・鯖・鰹らしい。
種類としては一般的と思われる。
なんか割合らしき数字も書いてあったけど、ここでは伏せておこう。
オペレーションはコンベア式のセルフ。
案内の店員さんにお薦めを尋ねると、やはりっつうか当然ながら、屋号にも謳うかき揚げとのこと。
んじゃ、すなおにそれを注文します。
うどんが出る受け取り口横にトッピングが並べてある。かき揚げに使ってある野菜も盛られており、旬のものであることをアピールしている。

さて、うどんはどうか。
ややばらついた太さとゆるい捩れ加減が手作り感を醸す。
九州産小麦使用という麺は、それほど強いコシはないものの、活きがよくてピチピチした印象だ。
フードコートにありがちな、インスタントっぽさを心配するには及ばない。
同じくモール系の「丸亀製麺」@ルクルとはまた一味違う好ましいキャラクターを持ってる。

ただ、自慢のかき揚げは、野菜天の宿命と言えるクッタリした歯ざわりを払拭してない。天ぷら自慢の名店はそのへんがもっと巧みだ。
そもそもすめの温度が低い。パンチは弱いがすっきりしたバランスで、好みなのに、ちょっと残念だ。
そうなると、いくらセルフでも、ずいぶん損した気分になってしまう。
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写真も失敗してるし・・・

でも、素性は良いし他のメニューも今回は試してないし、次回も楽しみにしたい店ではある。
(並)だとあっというまに喰~てしもうて物足りなかったし、次はぶっかけで(大)だな。

福岡市博多区東那珂1-14-46
クイズモール博多2階
TEL 092-436-1170
「かねいし」 ♪型は古いが時化には強い
「かねいし 瑞穂店」
カレーうどん 520円
かきあげうどん 470円

「かねいし」と言えば駅東の店がメジャーだが、その兄弟が営む瑞穂の店ももう永い。
裏通りの目立たない店が数年前に新築ビル一階の店舗として改装され、ずいぶん明るい雰囲気になった。
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うどんはドシっと重い中太の麺で、粉の風味がよく感じられる。
コシはあまりない、ふくよかタイプだ。
すめもこれまたふくよかという表現が合う昆布の出汁。
カレーうどんはそれにカレールーが掛けてある。
このルーがなかなか美味い。それだけ舐めてみると鰹節がプンと香り、玉葱やら人参やらが溶けるまで煮込まれてる様子。
それらをすめに混ぜたとき、なんともステキな一体感が現れてうどんを包み込んでくれる。
さらに青ネギが新鮮でグッド。
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折りしも平日昼時、近所のオフィスからは次々に客が訪れて、博多うどんの正道をゆく兄弟船はこれからも進むのだ。

福岡市博多区比恵町1

「あずみうどん」 4月ショックは来るか?
「あずみうどん 太宰府店」
丸天うどん 400円
えび天うどん 470円

最も近所のうどん屋ながら、めっきりご無沙汰だった。
この日は雪だったし、遠出の気分じゃなかったので、思い出したように訪問する。
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アレレ・・・・暖簾が裏表ですが。

自分にとってはほんとに普通すぎて、つい存在を忘れてしまう・・・ってのは誇張しすぎか。
しかし、それに近い感覚はある。人生の半分くらいはこんなうどん食って生きてきたよねって。
ただし、ただ凡庸だと言ってるのではない。
そのコンセプトがそのままクラシカル路線に則っているということであって、当のうどんはきちんと作られた一杯であることは保証する。

意図してやわらかく揚げたコシ。
ちょっとだけ醤油濃い昆布のすめ。
合わせて一本。するすると啜りやすいうどんである。
それに揚げたての丸天の香ばしさは◎。
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サービス品のおかずも豊富で、これがまた小市民にはたまらん楽しみなのだ。
それなのに・・・
開店以来利用させてもらってた割引クーポン券の期限を、3月いっぱいで区切るとの告知が!

庶民にとって春の嵐が、あちらこちらで吹き始めるのか。



太宰府市大字北谷861-3
TEL 092-921-8383

「香梅」 やがて花咲く
「香梅」
ごぼう天うどん 410円
ざるうどん 450円

今回は鳥栖に所用があったので、県境を越えてのリポ。
プロフィールとしては筑後うどんの範疇だ。
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サラリーマンからファミリーまで、多彩な客層で賑わう店内を見回してると、”中高生は大盛りがタダ”って掲示を発見した。
将来ウチのチビも、こういうサービスの世話になるのか。それが現実味を帯びてきたこの頃だけに、ありがたみを実感する。
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釜揚げされたうどんは、筑後らしい緩めの肌。
長い麺線で弾力のある伸びのよさは、ずるると啜って楽しい。
すめはあっさり。その分出汁がよく香っている。
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ざるツユの方も甘味塩気ともに控えめで、ふくよかなうどんをたっぷりと浸して喰うのが吉だ。
洗われたうどんは若干締まって、ちょうどよい具合で味わいを纏い喉を下る。

温にしても冷にしても、変に捻らない実直なうどんという印象で、こういうのをスタンダードとして育った中高生ならば、まっとうなうどん好きになるはず。
そして、そんな積み重ねで今、筑後うどんっていう花が咲いてるんだろうな。


佐賀県鳥栖市宿町996-4
TEL 0942-83-8123
「浩助うどん」 紆余曲折?
「浩助うどん」
釜揚げうどん 450円
かき揚げうどん 500円

久々の訪問。開店が2003年だから5年ぶりくらいか。
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当時は端正で細面の美人麺だったが、今回はちっと様変わりしていた。
まず細い所は同様ながら、やや平打ちとなってて太さもばらつきのある、どっちかというと素朴なおねえちゃん的印象。
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平打ちは待ち時間短縮の工夫のあとかもしれない。また疎らな太さは手作り感を演出もする。
それにより食感が変化して楽しい場合もある。しかし残念なことに、これに限っては仇となったようで、ブチブチと簡単に切れすぎる。
確かに儚げなうどんというのも趣があるものだけど、それは芯一本で保たれる危うさの"美"を内包してあるべきだ。
うどんのキャラクターに合わせてか、ツユ・すめともに繊細な味付けがなされて、その明確な方向性は自分としては好きなだけに、なお惜しい。
客に合わせて売り物に創意を加えていくのは、まさにおおごとなのだと、素人は想像することしかできないが。
その一線を越えて磐石の一杯となることを祈っている。


筑紫郡那珂川町大字片縄600-4
TEL : 092-952-9777
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