福岡うどんDB別館
福岡のうどん、その他の麺、めし、美味い食い物、日々の印象、など。
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「資さんうどん」 メニューチャレンジ編 その5
「資さんうどん 志免町店」
鍋焼きうどん 750円
もつ鍋焼きうどん 750円
カレー鍋うどん 720円
かしわ汁鍋うどん 680円
力鍋うどん 780円
くじら鍋うどん 700円
鴨鍋うどん 920円


秋深し。
となれば、うどん屋では鍋焼きの季節到来である。
この時期にその手のメニューを取り上げるのは順当なんだろうけど、あまりにアタリマエで面白くもないってんで、それじゃぁ誰も食わない真夏に一気食いしてアップしてウケ狙いだ、などと画策した浅はかな俗物がひとり居ましたとさ。
今年の記録的な残暑の中、汗をかきかき実践したはいいがそこは浅はかな俗物のこと、ズボラをこいてるうちに酷暑は去り、おまけに店には冬季限定のメニューが登場してしまうというなさけないタイミングでようやっとこの記事を書いている次第・・・。
まぁ、肌寒い夜にほっかほかにあったまっていただくための参考にでもしていただければ、と。

まずは基本の鍋焼きうどん
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エビ天、練り物、玉子、しいたけ。具だくさんでけっこうなボリューム。

もつ鍋焼きうどん
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ほどよく脂を除いたモツ、キャベツ、ニンニク、玉ねぎ、玉子、ごぼ天、練り物。
やっぱりモツにはキャベツが合う。モツそのものも多め。

カレー鍋うどん
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すめで溶いたカレー。つまりここではこのメニューが"カレーうどん"のポジションに。
具が玉子とネギしか入ってないんで、ちょっと割高感ありか。

かしわ汁鍋うどん
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塩味のかしわに、玉ねぎ・ごぼう・玉子・しいたけ・青ネギ。
やっぱしフレッシュな青ネギは必須だ。
胡椒がじわじわと効いてきて、熱い暑い。

力鍋うどん
sukesansime18.jpg
餅にエビ天・しいたけ・あげ。んで、底の方にはかしわが隠れてるサプライズ。
餅はつぶつぶ感があって、ぼたもち兼用かと思ったがそうでもなさそう。ちょっと変り種だ。

くじら鍋うどん(冬季限定)
sukesansime19.jpg
くじらは赤身じゃなくて皮の部分、所謂おばいけである。
はりはり風に水菜が入って、ごぼ天も添えられる。滋味たっぷりの一杯だ。
くじらの生臭さはやっぱりあるな。店の人に柚子胡椒を勧められるが、元からとんがらしが入ってるようで、調節して入れないと辛くなりすぎる。

鴨鍋うどん(冬季限定)
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メニュー中もっともお高い。
鴨肉・ネギ・アゲ・しいたけ・更に底の方にはごぼうの笹がきが入ってて風味を引き立てている。
鴨鍋と言えば脂だ。たっぷり染み出た脂がアツアツ!口中やけど必至。


糟屋郡志免町別府3丁目15-7
TEL092-292-5561
24時間営業 年中無休

ところで、写真では分かりにくいが、どの鍋もグラグラ沸いた状態で運ばれてくる。かなり加熱されてるようだ。
だもんで、うどんがなべ底に焼きついてて、啜ろうと引っ張ったときにプチッと切れてアッツい汁が飛ぶので要注意。
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「吉屋うどん」 一輪の効果
「吉屋うどん」
ごぼう天うどん 330円

渋い外観の店舗。
引き戸をくぐって店内に入りテーブルにつく。
卓上には一輪挿しの花、そして壁には額に飾られた小さな絵。
ちょっとした気遣い、神経の通った様は、箸をとる前から何かを期待させるものなんだなぁ。

yosiya02.jpg

うどんは太めで筋肉質。加えてザックリめのコシが、朴訥なキャラクターを形成している。
でありつつ、肌合いはすべらかという二面性で、一杯で二度楽しめる。

仄かに甘味のあるあっさりした昆布出汁がうどんのプロフィールを浮き出させてて、なかなかのコンビネーションだ。

こいつは良い出会いと言える。
全体的に値段が安いところも嬉しいぞ。ホクホク
yosiya01.jpg



久留米市荒木町藤田1117-1
「筑豊製麺組合」 さぬきならぬ力ぬきうどん?
「筑豊製麺組合」
スジ肉うどん 550円

所用で嘉麻市(旧嘉穂町)の母の実家へ。
用事も済み、飯塚経由で帰るつもりで211号線を走ってると、賑々しい"うどん"の幟が目に付いた。
chikuhouseimen01.jpg

と、こいつはへのさんがこないだ書いてた新店だ!
当の記事によると、最南端のどぎどぎうどんってことだが。

昼飯は既に食ってたんだけど、せっかくだから味見していくことにした。
店員さんに促され、券売機を眺めつつ一考する。
看板メニューはよもぎうどんなんだろうが、ここはやっぱり白うどんで実力を測るべきか?よもぎはへのさんが試していたしな。
・・・って、なんでそんな義務感みたいなのが頭もたげるのか。我ながら可笑しくなってしまう。

結局、"白"で"スジ肉"をチョイスした。
カウンターには意気込みたっぷりの拘り書きが貼ってある。
chikuhouseimen02.jpg

うどんはさぬき風なのか。ふむ、ただ固いだけじゃない、とね。
うん、そういうちょいと力をぬいたうどんは私も好みなのだ。
chikuhouseimen03.jpg


とかくするうち運ばれてきたのは、中細の麺に澄んだすめ。アキレス部位が多めのスジ肉。小ネギの緑が鮮やかだ。
chikuhouseimen04.jpg

さて、まずうどんを啜る。
肌はやや透明感があって柔らかい。噛み込みにも、コリっと返すんじゃなくてムチッと受け入れる。
公言するとおりに固いばかりじゃないってのがちゃんと伝わってくる出来だ。
でも正直に書くと、インパクトに関しては若干弱い気がする。まだまだ『普通の』感じ。
ムチムチ感も良いが、それとともにパワーが欲しい。
それは太さか、または密度か。もう一つ、ってのはごく個人的な希望に過ぎないんだけど。

実はそんだけ高望みするのも、その他の印象がすごく良かったから。
特にすめは、肉の強い甘味をものともせずに、ジュワっと舌の根を刺激してくる出汁の風味が突出しているのだ。
こいつはかけうどんで啜るとどうなるんだろうか!?
肉だってスジ部タップリで、舌よりむしろ歯が楽しい、あまり無かったタイプ。

北九州の肉うどんに比べて軽やかなルックスと味わいは、より福岡に近いこの地域の嗜好を反映した結果か?
最終的に分かったのは、ご当地版のどぎどぎとは別のベクトル(むこうが重厚ならばこっちはキレ)にあるうどんで、それはそれで面白いってこと。

というより、きっとこの店では肉ばかりが主役じゃないってのが正解で、張り紙の薀蓄ばりに、うどんそのものが主役ってことなんだろうな。ならばこそ、今後の更なる進化も期待してしまうのが、好き者の我侭。

そんな勝手な期待も迷惑かもしれないが、店の雰囲気から醸し出される実直さを信じてみろと直感がささやくのだ。


嘉麻市漆生  国道211号沖出信号近く




ちなみに昼飯は「古民家カフェ 伴屋」のテール麺。限定1日20杯。
残りのスープには飯をぶっこんで、味わいつくすべし。
banya01.jpg banya02.jpg

嘉麻市上91
TEL 0948-57-0724
「本場さぬきうどん」 B級メドレーは楽し
私の生まれは筑豊。ボタ山と炭鉱の際で幼少を過ごした。
当時既に産業構造は移り変わり衰退がかなり進んでいたとはいえ、自分にとって街はいつも縁日のような陽気を発散していた気がする。
縁日とくれば、粉もん!っつうわけで、今も筑豊にはB級テイストのお宝が息づいてる。

その一つが田川後藤寺駅前「己城(みき)」のもやしそば。
実は存在を知ったのはつい先日。たまたまなつさんとこで読んでから惹かれまくりだった一皿なんだが、実際食ってみたら更に深い刷り込みを受けてしまった。こりゃぁ癖になる。
とにかくシンプル。しかし絶妙な味加減と食感の演出(個人的にはその価格設定も)。
今回はダブルだったけど、次回はトリプルで行くか?
NEC_0076.jpg NEC_0075.jpg



それから飯塚市内へ。
飯塚なら、ザ・B級フードの「味覚焼」は鉄板だ(ここ、シャレじゃない)。
以前も紹介したけど、蛸なしたこ焼きがこんなに味わい深いってこと、知って損はない。
持ち帰りの際は、出来るだけ早めに皿にあけて上にかかってる魚粉を玉全体にコロコロまぶすことを勧める。
その昔は店でコロコロやってた記憶がある。そうすると冷めても美味いんだから。ほんとに。
NEC_0071.jpg


さて。



「本場さぬきうどん」
丸天うどん 400円

最後になったが一応(コラ)うどん屋も。
NEC_0078.jpg NEC_0077.jpg

件の「味覚焼」脇から本町アーケード方面に入った、なんだか目立たないとこにある「本場さぬきうどん」。
入店がアイドルタイムで、出せるトッピングも種類があまりないってことで、今回は丸天をチョイス。
うどんは細めの自家製だが、惜しいかな茹で置き。ちょうど奥の方で製麺中らしくガンガンと裁断の音がしてた。ああ、あれが食いたかったな。
啜ってみると、やや抜け気味ながらコシは残している。
すめは煮干系。やっぱり香りは飛び気味。
醤油うどんをメニューに掲げたり、素性が良いのははっきり見て取れるし、小エビかき揚げとかイカかき揚げなんてトッピングも魅力的だし、こいつは再訪候補だ。もちろん出来たてが食える時間帯に!


飯塚市本町7-42
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