福岡うどんDB別館
福岡のうどん、その他の麺、めし、美味い食い物、日々の印象、など。
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「中津隈うどん」 ジレンマ
「中津隈うどん」
ごぼう天うどん 400円
ざるうどん 470円

佐賀から34号線を走り、目達原の分岐を久留米方面に向かってると道幅の狭くなった坂の途中にポツンとある。
nakatukuma01.jpg

暖簾を潜ると大将は今しも麺打ちの最中で、そんだけで胸中にんまり、というかステップを踏んでしまう。
更に店内にはうどんに関する拘り書きがあって、それによると素材は福岡県産ニシホナミ100%、お薦めは釜あげかざるとのこと。チクゴイズミはよく聞くがニシホナミは珍しい(と思う)。
さて、期待いっぱいで待ち受けたうどん。
掬い上げると麺線はけっこうバラバラで太かったり細かったり、肌は若干潤びてあばたが出た状態なんだが、これくらいが実は好みなのだ。
ただ、麺が短いのがちょっと引っかかるところ。

まずごぼ天。
nakatukuma02.jpg

啜って噛みこんでみると、密度が高くてずしっとした重みを感じる。コシというよりもその手前、歯応えがこのうどんのキャラクターのようだ。
トッピングのごぼうはさらりと解ける軽い衣。
すめは昆布強めで、おそらくは自家栽培のフレッシュなねぎとのマッチングがよかった。

で、ざる。
nakatukuma03.jpg

妖艶な肌合いを残しつつ適度に締まって弾力が増した食感は、なるほど店のオススメだけのことはある面白さを有している。
温うどんに増して更に強調された噛み応えは、中心に至るまでクイッと微妙に歯を押し返しながら楽しめるし、そのときに醸す粉の香りもなかなか結構なもの。それを損なわない、きりっとしたツユも立役者だな。
とにかく地粉100%の実力は侮れない。

ただ、である。
ただ、どうしても惜しいのが、縦方向の楽しみが薄いってことだ。
地粉の風味と相反するマイナス面の「切れやすさ」が、残念ながら出てしまってる。先に感じてた麺の短さである。
器の中にも切れてしまった残骸がチラホラ。

この肌触りで切れ間なく、ズルズルズル~っと啜ったあと、やっと息をついて鼻に抜いた香りを愛でる。
これができればもう最高だろう。好みのうどんだけに、ほんとに惜しいなぁ。


佐賀県三養基郡みやき町大字中津隈3062-2
TEL 0942-89-3566
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