福岡うどんDB別館
福岡のうどん、その他の麺、めし、美味い食い物、日々の印象、など。
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「筑豊製麺組合」 さぬきならぬ力ぬきうどん?
「筑豊製麺組合」
スジ肉うどん 550円

所用で嘉麻市(旧嘉穂町)の母の実家へ。
用事も済み、飯塚経由で帰るつもりで211号線を走ってると、賑々しい"うどん"の幟が目に付いた。
chikuhouseimen01.jpg

と、こいつはへのさんがこないだ書いてた新店だ!
当の記事によると、最南端のどぎどぎうどんってことだが。

昼飯は既に食ってたんだけど、せっかくだから味見していくことにした。
店員さんに促され、券売機を眺めつつ一考する。
看板メニューはよもぎうどんなんだろうが、ここはやっぱり白うどんで実力を測るべきか?よもぎはへのさんが試していたしな。
・・・って、なんでそんな義務感みたいなのが頭もたげるのか。我ながら可笑しくなってしまう。

結局、"白"で"スジ肉"をチョイスした。
カウンターには意気込みたっぷりの拘り書きが貼ってある。
chikuhouseimen02.jpg

うどんはさぬき風なのか。ふむ、ただ固いだけじゃない、とね。
うん、そういうちょいと力をぬいたうどんは私も好みなのだ。
chikuhouseimen03.jpg


とかくするうち運ばれてきたのは、中細の麺に澄んだすめ。アキレス部位が多めのスジ肉。小ネギの緑が鮮やかだ。
chikuhouseimen04.jpg

さて、まずうどんを啜る。
肌はやや透明感があって柔らかい。噛み込みにも、コリっと返すんじゃなくてムチッと受け入れる。
公言するとおりに固いばかりじゃないってのがちゃんと伝わってくる出来だ。
でも正直に書くと、インパクトに関しては若干弱い気がする。まだまだ『普通の』感じ。
ムチムチ感も良いが、それとともにパワーが欲しい。
それは太さか、または密度か。もう一つ、ってのはごく個人的な希望に過ぎないんだけど。

実はそんだけ高望みするのも、その他の印象がすごく良かったから。
特にすめは、肉の強い甘味をものともせずに、ジュワっと舌の根を刺激してくる出汁の風味が突出しているのだ。
こいつはかけうどんで啜るとどうなるんだろうか!?
肉だってスジ部タップリで、舌よりむしろ歯が楽しい、あまり無かったタイプ。

北九州の肉うどんに比べて軽やかなルックスと味わいは、より福岡に近いこの地域の嗜好を反映した結果か?
最終的に分かったのは、ご当地版のどぎどぎとは別のベクトル(むこうが重厚ならばこっちはキレ)にあるうどんで、それはそれで面白いってこと。

というより、きっとこの店では肉ばかりが主役じゃないってのが正解で、張り紙の薀蓄ばりに、うどんそのものが主役ってことなんだろうな。ならばこそ、今後の更なる進化も期待してしまうのが、好き者の我侭。

そんな勝手な期待も迷惑かもしれないが、店の雰囲気から醸し出される実直さを信じてみろと直感がささやくのだ。


嘉麻市漆生  国道211号沖出信号近く




ちなみに昼飯は「古民家カフェ 伴屋」のテール麺。限定1日20杯。
残りのスープには飯をぶっこんで、味わいつくすべし。
banya01.jpg banya02.jpg

嘉麻市上91
TEL 0948-57-0724
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