福岡うどんDB別館
福岡のうどん、その他の麺、めし、美味い食い物、日々の印象、など。
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「たちばな」 かたひじ張らずの一杯
「たちばな」
ごぼう天うどん 580円

久留米にある同名店との関係は不明。
あっちは釜揚げを売りにしてたが、こっちは茹で置きの様子。
太さは中太で、コシを残してるところから手打ち、かな。

すめは田舎風というか、やや味付けの濃い感じだ。

あれこれ突出したところは見受けられず、普段着の、ごく普通のうどんである。
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朝倉市宮野1996-3 
TEL 0946-52-1645
夏はひやかけ!
日中は気温が30℃を超えてきたこの頃、今年は福岡でも『ひやかけ』がブレイク気味。
いわずと知れた讃岐うどんの一作法が、当地のうどんにも浸透して来た。

「練り込みうどん 権」
ひやかけ 450円
トマトと鶏肉のひやかけ 550円

ツイッターで7月8日からという話だったので、待ちかねて訪問。店内にはまだメニューも出てない。
尋ねてみると素が450円、トマト・鶏肉トッピングが550円とのこと、カミさんと1杯ずつ注文する。
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10分ほど待ったか、揚げたてのうどんが運ばれる。当店のうどんはかなりの細麺。ここのところ『ひやかけは細麺』派なのだ。
丼に箸を突っ込みすめとともにズズっと啜り込む。プンと香るのは大葉と胡麻か。肌は滑らか、適度に伸びがあってすめをよく掬ってくれる。そして冷やしすぎない出汁の風味が口中で醸され追いかけてくる感じ。
優しくまとまった印象だけど、ややおとなしい。
ちょっと下世話でステレオタイプかもしれないが、夏のひやかけは歯に沁みるほどにキンっと冷えててその分すめがガツンと強め。
そういうのが今シーズンのマイブームだもんで、正直満たされないものがいさってしまったのが残念。

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糟屋郡志免町大字南里34-4
TEL 092-935-1177


「資さんうどん」
ひやかけ細麺 320円

で、今のところ、好みにもっとも近いのがここ。
デフォのうどんは冷たいと堅すぎて面白くない。すめも絡めて楽しいのはなんと言っても細麺(さいめん)だ。
すめは温と共通のものを冷蔵庫で冷してあるのかな。しっかり冷たくて、それでいて味がある。塩気と数種の出汁の味だ。麺はひやむぎ程度の太さで切り麦タイプの四角い断面。小気味良い歯応えが冷やすことで倍加する。
で、出来るだけ丼に口を近づけて双方いっぺんに味わうのだ。
合わせるトッピングは、丸天とかつくねとかの練りもの系がイイ。
NEC_4952.jpg これはうどん。以下細麺。

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「丸亀製麺」
ひやかけ 280円
すだちおろしひやかけ 330円
豚しゃぶ冷やしカレー 430円

ひやかけご当地の讃岐うどん。
彼の地は麺を楽しむことを優先するので、すめは非常にスッキリしたタイプ。塩分はそこそこだが、「資さん」の出汁に比較すると昆布や魚介類を組み併せた深さが足りない。
おろしをトッピングしたらなおのこと。
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しかし、三種中で意外にも豚しゃぶカレーが一番アリだった。やっぱりカレーって無敵の調味料なのか。
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「立ち喰いうどん」 田川スタンダード
小倉から南下する322号線、それに交差する201号線。その界隈には面白そうなうどん屋が多く連なる。
今回は田川周辺から。

ザ青春の門・田川。削られた香春岳を仰ぎつつ、オトコノコなら燃える巨大構造物。
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そんな田川を走ると"立ち喰い"の看板が目立つ。中でも代表格と言えばここ、らしい。
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「ドライブインかわら」
うどん 350円

数店が並ぶドライブインの中で、うどん屋はたこ焼き屋と同じ棟にあり、双方待ち客が出るほどの人気ぶりだ。
釜を囲んだカウンターでうどんを注文する。後ろの壁にはメニューではなく1杯350円2杯で700円~~といった値段の換算表が貼ってあり、トッピングはエビ天ごぼ天丸天くらいしかないシンプルな構成。
出来上がった丼を受け取って自販機が置いてあるスペースのテーブル席に自分で運ぶセルフ形式。またはそのままカウンターでの立ち食いとなる。
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うどん自体はなんということのない工場麺で、すめも極ありきたりなもの。
それでもこの繁盛の秘密は、このゴタゴタした場の雰囲気なんだろうな。移動の途中に立ち寄るドライブインにはなぜか独特の高揚感が生まれるものだ。そこでは即時にチャージできる単純な食い物が一番強く印象に残る。
たとえば飲んだ帰りのガンソ然り、通勤途中のホームうどん然り、あとロングドライブに向かう早朝の基山SAなんかね。

田川郡香春町大字香春170-1


そこから201号を飯塚方面に走ると『立ち喰い』『生麺』の看板が。
なんとこれが屋号だと。
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「立ち喰い生麺 バイパス店」
うどん 350円

「生麺」は周辺に何軒かあるようだ。ここも立ち食いと称しながら座って食えるし、セルフ形式ながら店員さんが席まで運んでくれる。
うどんは、工場製で、茹で置きだ。・・・たしかに生麺ではあるが・・・。
特徴はとくになし。町の食堂で普通に出てくるやつだ。
すめは昆布がしっかり感じられる、やや濃い目のタイプ。先の「かわら」のあっさりすめに比べて豊かな味わいがある。
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田川郡香春町大字香春1054-1

更に飯塚に向け進むと鄙びた立ち喰い店が見つかる。
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「大橋ドライブイン」
エビ天うどん 420円

まるごと昭和の店構えで、店内も外観同様。
ここも厨房から丼を受け取るセルフだが、一応座って食える。
やっぱり工場製茹で置きテロテロうどんだ。
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すめは昆布風味、塩気強め。
昔風の丸いエビ天はゴリゴリとした歯応え。
総じてレトロなイメージが溢れてる店だった。

田川市伊田町4860


今度はちょっと道を逸れて後藤寺方面へ。以前もやしそばを食いに行った時に見つけた店。
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「谺うどん」
エビ天うどん 350円

屋号はこだまうどんと読む。
やっぱり半セルフの茹で置きオペレーションで、思いっきりテロテロ。
とろけそうなほど。
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合わせるすめは、多分イリコ出汁のウルトラライトなあっさりタイプ。
エビ天は意外なほどイケた。

田川市大字奈良240-9


まだまだ喰いきれてはいないが、どの店もうどんが凝ってるんでもなく、名物的なトッピングを用意してるでもなく。
かつて界隈に溢れていた町食堂のうどんがそのままに生きている感じだ。
どこも気取らず構えず、自然体である。
「黒田藩」 月日は人を丸くするか
「黒田藩 井尻店」
玉子うどん 320円
ぶっかけうどん 270円

ここの"ぶっかけ"とは、冷たいすめに浸った所謂"ひやかけ"だった。好きなんで、この発見は嬉しい。
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いやしかし、黒田藩でうどんを食うのは何年ぶりになるのかな。
【噛みすぎたガム様の食感は改善すべき。すめは嫌みが無く好バランスなのに。】・・・本館記事より
これが最後に当店で食ったときの感想だけど・・・
キツイ。キツスギル。

ご無沙汰だった長い期間を経ても、堅さに関して同様に過剰な演出を感じたのは、あい変わらず。そこで今回は、敢えてその先を探ることを試みる。
すると歯の先に当る弾力の質の違いがなんとなく見えてきた。かつてのゴムゴムな弾力が少し解けて、堅い中にも"ぬっ"と圧を受けとめる層があり内側の堅い地肌に至る変化の諧調が若干ナチュラルになっているのだ。

正直言って、これなら許容できる。工場製然としつつも、なんとか味わいを醸し出してるからだ。
長年のモヤモヤにサヨナラするか。

柔太の「小麦冶」、堅細の「黒田藩」。まったく反対のキャラクターはやっぱり意図してのものだろうな。
そんな昭和食品工業の研鑽にこれからも期待してていいかな?

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福岡市南区横手2丁目1-2
24時間営業
年中無休
「ゆう助うどん」 こまたのきれあがった
「ゆう助うどん」
ごぼう天うどん 500円

以前からあちこちで好印象の記事をみかけてて、ずっと食ってみたかった店。
昼時に訪問すると当然ながら満席の盛況。ちょっと待ってカウンターへ。

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うどんは細め。
見た目も麗しい艶のある肌だ。
舌なめずりしつつ一掬い啜って実感する。「美人うどんたぁ、こういうのをもって呼ばわるべきだ
!」と。見かけだけじゃなく立ち居振る舞いがそれ。
ツルツルと流れ下る、磨かれてぬめりのない玉の肌。やや捩れた麺線が上あご・喉を刺激する。
すめは澄んだカツオ風味。
ごぼ天も衣薄く、香ばしく、すめを濁さない仕様だ。

総じてすっきり系の極み。あっという間に"飲んで"しまった。

このうどん、次回はぜひともざるで試したい。
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久留米市東合川4丁目1-5 北原ビル105
11:00~15:00 17:30~21:00
水曜休
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